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2016 年度 研究成果報告書

戦間期日本における高等商業学校と人的資本の形成

研究課題

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研究課題/領域番号 25870439
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経済史
教育学
研究機関和歌山大学

研究代表者

長廣 利崇  和歌山大学, 経済学部, 准教授 (60432598)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード高等商業学校 / 人的資本 / 修業年限の延長 / 学科課程 / 職業教育 / フンボルト理念
研究成果の概要

戦前期の日本の経済成長には、教育機関による人的資本の形成が重要な役割を果たした。本研究は、第一次史料を使用して、1920~45年の高等商業学校について研究した。高等商業学校は、簿記・外国語・法律などの知識を教授する技術・技能教育から独創性・研究力などを高める学問教育に転換した。この教育転換は、独創性などを必要としていた企業要求を満たしていた。従って、戦間期の日本の高等商業教育は、教育と経済との調和が図られていたといえる。加えて、本研究では戦時期に学校と国家との関係が人的資本形成にどのような影響を与えたのかを検討した。

自由記述の分野

経済史

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公開日: 2018-03-22  

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