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2016 年度 研究成果報告書

黄砂/大気汚染物質への感受性群におけるアレルゲンの特定と予防行動による健康評価

研究課題

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研究課題/領域番号 25870447
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 疫学・予防医学
環境影響評価
研究機関山梨大学 (2016)
鳥取大学 (2013-2015)

研究代表者

大西 一成  山梨大学, 総合研究部, 特任准教授 (50596278)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード黄砂 / 越境大気汚染 / 健康評価 / 健康予報
研究成果の概要

黄砂・大気汚染物質濃度上昇現象の飛来経路・由来に関する分類を行い、2013年から2015年の黄砂、越境大気汚染物質の飛来状況と健康影響を調査した。症状の全29項目中、23項目において黄砂日と非黄砂日の症状に有意差が見られた。黄砂日の非黄砂日に対する肌の痛みスコアの差は、0.11 (95%CI: 0.06-0.15, p<0.001)で黄砂との関連が示唆された。また、目、鼻、喉の症状とも強い関連があった。さらに硫酸エアロゾルにおける予測モデル値と呼吸器症状において有意な相関を得た。本研究において、越境大気汚染物質の短期曝露が呼吸器症状を引き起こす日を予測できる可能性が示唆された。

自由記述の分野

環境疫学

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公開日: 2018-03-22  

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