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2014 年度 研究成果報告書

顎骨骨膜細胞と骨伝導能を有する新規生体吸収性足場を用いた顎骨再生療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25870452
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
外科系歯学
研究機関島根大学

研究代表者

管野 貴浩  島根大学, 医学部, 講師 (60633360)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード顎骨再生 / 顎骨再建 / 生体材料 / 骨芽細胞 / 足場材料 / 顎骨骨膜 / 口腔顎顔面外科
研究成果の概要

顎骨切除後欠損への低侵襲で効率的な顎骨再建治療の確立を目的に,新規開発された生体活性力を有する生体吸収性足場材料の多孔質u-HA/PDLLA複合体と骨形成細胞として骨膜由来細胞に着目し,治療法開発に向け研究を行った.In vitroにおいて,本足場材料の評価として,骨形成細胞の内部での増殖と分化能について検索をおこなったところ,有意な細胞増殖と骨芽細胞分化亢進が明らかとなった.また,In vivoにてラットを用いた顎骨欠損モデルに移植したところ,従来からの骨補填材料と比較し,有意な骨再生能が形態組織学的検索により明らかとなった.さらに骨膜由来細胞移植は,骨再生を高める可能性が明らかとなった.

自由記述の分野

口腔顎顔面外科学

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公開日: 2016-06-03  

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