研究課題
血中アディポネクチン濃度は内臓脂肪蓄積に伴い低下し、低アディポネクチン血症は、糖尿病、脂質異常のリスク因子であることが報告されている。本研究は、アディポネクチン遺伝子多型ADIPOQと日本人の代表的な食事パターンが血中脂質に与える影響についてJ-MICC Study参加者約500人のデータを用いて横断解析を実施した。また、近年、肥満者における血中アディポネクチンの低下は肝機能低下の独立した危険因子であることも疫学的に明らかにされており、文献的検討を行った。その結果、日本人における肝機能と食事パターンとの関連についての報告はほとんどないことが明らかになったことから、J-MICC Study 佐賀地区のベースライン参加者12,000人のデータを用いてこれらについて追加解析を実施した。
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http://www.jmicc.com/