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2015 年度 研究成果報告書

緊急災害時の環境汚染に対する責任制度の研究-免責規定の適用に焦点を当てて-

研究課題

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研究課題/領域番号 25870527
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 民事法学
新領域法学
研究機関長崎大学

研究代表者

小林 寛  長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 准教授 (30533286)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード無過失責任 / 免責 / 災害時の環境汚染 / アメリカ環境法 / 不可抗力 / 戦争行為 / メキシコ湾原油流出事故 / 油濁法
研究成果の概要

平成25年度は、原子力損害賠償責任における免責規定の適用要件に関する考察を行い、論文発表および学会報告(九州法学会)を行った。平成26年度は、原子力損害賠償法のみならず、大気汚染防止法、水質汚濁防止法、鉱業法、船舶油濁損害賠償保障法に研究範囲を拡げて、包括的に無過失責任の下での免責規定の適用要件に関する考察を行った。その際には、アメリカ合衆国の環境法との比較考察を行い、論文を発表した。2015年度は、日本私法学会において本研究を総括する報告を行った。本研究者は、被害者の保護の見地から、免責規定の適用は厳格かつ限定的になされるべきことを指摘した。

自由記述の分野

社会科学(新領域法学(環境法学))

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公開日: 2017-05-10  

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