研究課題/領域番号 |
25870528
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研究種目 |
若手研究(B)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中原 和美 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (00439572)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 転倒予測 / TUG manual / 介護予防 |
研究概要 |
初回調査を2施設2教室で実施した。研究事業に同意し参加した対象者は、34名であった。34名のうち転倒の追跡期間中、3名の対象者が脱落し、平成26年3月31日現在、31名が転倒発生についての追跡調査を継続している。対象者の初回調査時の年齢は、76.2±7.5歳で、平均就学年数は12.0±2.6年であった。体力測定及び認知機能テストの平均は、握力23.5±8.2kg、開眼片脚立ち時間22.9±19.9秒、椅子起立時間9.22±3.01秒、Timed up & go test(TUG) 8.5±3.3秒、TUG manual 10.3±3.47秒、diff TUG 1.82±0.7秒、1分間スクリーニングテスト12.3±4.1個及びMMSE 27.0±3.1点であった。また、2ヶ月間の追跡調査中の転倒発生率は、9.7%であった。 現時点では対象者数が少なく、追跡期間も短いため、症例数を増やし追跡を継続する必要がある。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
調査協力施設との調整及び対象者選定が遅れたために、当初予定していた対象者の確保ができなかった。対象者の調査用紙及び転倒追跡調査用紙の回収が、前述の理由により平成26年3月31日までに回収できなかったため、謝金の予算執行が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
今後の推進方策 対象者の確保のために当初予定していた協力施設・教室にて早急に調査を開始することで、平成26年度には研究の遅れを取り戻す。 次年度の研究費の使用計画 平成25年度実施した対象者31名の調査票等の回収は、平成26年度中に完了できるため、研究協力者及び被験者への謝金は、平成25年度の研究費を利用する。また、平成25年度分の残金は平成26年度研究費を合わせ、謝金、消耗品等に利用する。
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次年度の研究費の使用計画 |
調査協力施設・教室担当者との調整及び対象者選定が遅れたために、当初予定していた対象者の確保ができなかった。対象者の調査用紙及び転倒追跡調査用紙の回収が、前述の理由により平成26年3月31日までに回収できなかったため、謝金の予算執行が遅れている。 次年度の研究費の使用計画 平成25年度分の研究協力者及び被験者への謝金は、平成25年度の研究費を利用する。また、平成25年度分の残金は平成26年度研究費を合わせ、謝金、消耗品等に利用する。
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