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2014 年度 研究成果報告書

腎臓発生に関わる新規遺伝子の同定-腎臓再生医療の実現に向けて-

研究課題

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研究課題/領域番号 25870536
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
腎臓内科学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

神田 祥一郎  東京女子医科大学, 医学部, 助教 (60632651)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード腎臓発生 / 先天性腎尿路奇形 / 新規原因遺伝子
研究成果の概要

先天性腎尿路奇形(CAKUT)は小児末期腎不全の最も頻度の高い原疾患である。その病態の理解のためには原因遺伝子を見出すことが必須である。
①Six2-GFP-Cre tgマウスはヘテロでは無症状、ホモでは低形成腎を呈する。BACベクターの挿入部位を次世代シーケンサーを用いてChr1: 118764600-118764900と同定したが有意な遺伝子は同領域に認めなかった。
②東京女子医科大学腎臓小児科に通院中の低形成腎を呈する兄妹を対象にエクソーム解析を施行し、遺伝子CBWD1のエクソン1をホモで欠損していることを見出した。PCRでも同部位の欠損を確認し、CAKUTの新規原因遺伝子同定に成功した。

自由記述の分野

腎臓発生の基礎と臨床

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公開日: 2016-06-03  

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