研究課題
マウス皮膚化学がんモデルでの研究を中心におこなっている。前年度と同様に表皮特異的にアンジオポエチン様因子2を過剰発現させたK14-Angptl2 Tgマウス、野生型マウス、Angtpl2 KO マウスを用いて行っている。これまで、Angptl2 が引き起こす炎症や酸化ストレスと発がんについてあきらかにすることが出来た。さらに発がん物質によらない発がんについても検討する必要があると考え、これまで最長50週で行っていたものをさらに延長して飼育を継続することとした。その際は化学発がんモデルの導入は行わないこととし、Angptl2の皮膚がんへの関わりについてまた違った面から検討が出来るのではないかと考えた。今後は紫外線や加齢によって生じる皮膚がんについて検討をすすめる必要があると考えている。
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