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2016 年度 研究成果報告書

がん細胞の原発巣と転移巣での性質の違いに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25870586
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
腫瘍生物学
研究機関茨城県立医療大学

研究代表者

藤井 義大  茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (20637540)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードがん原発巣・転移巣 / 放射線・薬剤感受性 / 遊走能・浸潤能
研究成果の概要

本研究では、がんの原発巣と転移巣の放射線と薬剤による治療効果を比較することにより、それぞれについて最適な治療法を検討することを目的とした。
がんの原発巣と転移巣とで、放射線感受性、薬剤感受性、遊走能・浸潤能を比較した結果、X線と重粒子線である炭素線において感受性の差を観察することはできなかった。また、数種の抗がん作用のある薬剤においては、転移巣に対してシスプラチンでのみ効果が高いことが分かった。遊走・浸潤能に関しても、2つのがん巣において差は見られなかった。

自由記述の分野

放射線生物学・放射線腫瘍学

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公開日: 2018-03-22  

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