研究課題
若手研究(B)
生物による効率的なヒ素汚染修復技術の開発を目指し、本研究により得られた成果の概要を以下に示す:1、ヒ素を土壌から植物への挙動およびそれにおける微生物の関与を明らかにした。2、ヒ素超蓄積植物のモエジマシダおよびイノモトソウの根圏微生物相を解析したうえ、シダによるヒ素吸収を促すヒ素変換能および植物生育促進能を合わせ持つ微生物の単離に成功した。3、上記微生物とシダの共栽培により、植物のバイオマスおよび蓄積ヒ素濃度の上昇が認められた。
環境生物工学