次年度の研究費の使用計画 |
MARCKSをリン酸化させるPKCを検索する上で、耳下腺および膵外分泌腺腺房細胞で同じアイソフォームのPKCδを早い段階で同定できたことにより、使用する動物数を大幅に減らすことができた。また、各アイソフォームに対応する抗体や阻害剤等の物品費を減らすことができた。そのため、次年度使用額が生じた。 実験動物より採取した試料を用いて直ちに実験を行うため、試料を一度に多く確保することは難しい。よって実験動物のラットは100頭購入する (100頭x2,500円)。EDペプチドとMANSペプチドのタンパク合成を委託する (2種類x250,000円)。超遠心機用のチューブを購入する (150,000円)。HRP-conjugated CTBを購入する (140,000円)。免疫沈降キットを購入する (60,000円)。免疫組織化学用の消耗品、ピペットやチューブ等のプラスチック器具を購入する (190,000円)。旅費はInternational Association for Dental Research (2014年6月、南アフリカ) と国内学会へ参加するために計上している (430,000円)。
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