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本研究は、現在の教員・児童生徒を取り巻く諸問題における対応策の１つとして、大学生による学校支援ボランティアの可能性を検討したものである。研究者らは、所属する大学において、大学生を学校支援ボランティアとして小学校に派遣する実践を継続している。その実践を基に、ボランティア活動を体験したことによる学生の変化の検討、ボランティア学生を活用した学校側の変化の検討、それら変化に関連する要因の検討を実証的に行った。そのうえで、学校と学生双方にとって有効なボランティア活動となるためのシステムとボランティア学生の教育プログラムについての提案を行った。
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