研究課題
若手研究(B)
本研究課題では,①快適条件5m歩行時間,最速条件5m歩行時間,アップアンドゴー,5回起立テスト,握力,の5種類の運動機能テストの地域高齢者における標準値の設定,②設定した標準値を基に5種類の運動機能テストの測定結果を簡便に判定可能な判定システムの構築,③システムの判定結果と高齢者の生活機能低下との関連性の実証,について成果をだすことができた.以上の①~③の研究成果により,高齢者の運動機能テストの結果を簡便に判定システムするシステムを開発し,さらにその判定結果の有用性を示すことができたと考える.
老年学