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2015 年度 研究成果報告書

成人病胎児期発症説からみた低出生体重児増加と若年女性の健康力に関する検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25870726
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
食生活学
研究機関順天堂大学

研究代表者

鈴木 光幸  順天堂大学, 医学部, 助教 (90449059)

研究協力者 本田 由佳  順天堂大学, 医学部, 大学院生 (40749553)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードビタミンD / 抗ミュラー管ホルモン / 卵巣予備能
研究成果の概要

近年「成人病胎児期発症説」によって妊娠前女性の栄養管理が重要視されいる。本研究では、妊娠前女性を対象として、生殖予備能評価として注目されている抗ミュラー管ホルモン(AMH)を測定し、それと体格および血液栄養解析検査を行い、AMH低下者が置かれているライフスタイルの現状を検討した。本研究において日本人生殖可能女性において血清ビタミンDが低値であると血清AMHも低値であり、30歳未満では血清AMHと体脂肪率に正の相関が認められた。すなわち、やせ体型やビタミンD不足は卵巣予備能低下の一因となる可能性が示唆され、妊娠前女性の適切な栄養摂取や適正体脂肪が卵巣予備能の維持に重要であることが考えられた。

自由記述の分野

栄養学

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公開日: 2017-05-10  

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