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2014 年度 研究成果報告書

エキシマランプ照射の神経変性作用の解明と痒み治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25870729
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 皮膚科学
疼痛学
研究機関東海大学

研究代表者

加茂 敦子  東海大学, 健康科学部, 講師 (50614088)

研究協力者 高森 建二  
冨永 光俊  
鎌田 弥生  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード難治性痒み / 表皮内神経線維 / エキシマランプ / アトピー性皮膚炎 / ドライスキン
研究成果の概要

本研究では、エキシマランプ照射の表皮内神経線維に対する直接作用と痒みに対する作用の解明を目指した。ラット後根神経節細胞の神経線維のみに対するエキシマランプ照射では、神経線維の退縮を示すブレッブ数の増加やNmnat2発現の減少を誘導することが明らかとなった。さらに、アトピー性皮膚炎モデルマウスに対する照射では、痒みに対する速効性が明らかとなり、その後の病態改善につながることが推察された。本研究成果は、表皮内神経が関与する難治性痒みに対し、エキシマランプ照射が有効な治療戦略の一つであることを示唆している。

自由記述の分野

痒み科学、

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公開日: 2016-06-03  

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