大学教育における専門科目としての「演技の授業」における「演技」と「ジェンダー」について「隠れたカリキュラム」をキーワードに考察した。発見及び結論:(1)日本において新しい研究領域であること(2)「演技の授業」で発見できる「隠れたカリキュラム」とその解決案(3)「演技の授業」における「ジェンダー」を考えることは、学士力の育成と関係があること(4)ジェンダーを考えていくことは、若者達が未来の演劇人として舞台上、舞台裏で輝くためにどの様な教育を今必要としているかを考えることであること(5)「演技の授業」だけに限った問題ではなく他分野の授業にも当てはめて考えられるということ。
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