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2016 年度 研究成果報告書

腎移植患者におけるアドヒアランス不良の早期発見・介入のためのツールの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25870758
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床心理学
精神神経科学
研究機関埼玉医科大学 (2016)
東京女子医科大学 (2013-2015)

研究代表者

小林 清香  埼玉医科大学, 医学部, 特任講師 (40439807)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード腎移植 / アドヒアランス / インターネット調査 / インタビュー調査 / セルフエフィカシー / 服薬行動
研究成果の概要

腎移植者の免疫抑制剤への服薬アドヒアランスの実態を明らかにするため、インターネット調査を実施した。移植前の透析期間の短さ、複数回の移植歴、仕事をしていること、医療者の説明への満足度の低さ、飲み忘れ時に相談できる医療者がいないことが、アドヒアランス不良に関連する要因として抽出された。さらにグループインタビューを通して、移植者の立場から見た服薬行動の促進・阻害要因を明らかにした。
アドヒアランス不良は、診療場面では明言されにくい。本研究は腎移植者の服薬アドヒアランスの実態と、移植者視点での服薬促進の課題を明らかにし、アドヒアランス向上のプログラム構築の基盤となりうる。

自由記述の分野

コンサルテーション・リエゾン心理学

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公開日: 2018-03-22  

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