研究課題
若手研究(B)
本研究の主な目的は,主張における「他者配慮」の効果について包括的に把握するとともに,促進方法の開発を試みることであった。これまでの主張における他者配慮に関する研究知見を整理するとともに,面接および質問紙調査に基づき,他者配慮の状況や動機などを調査し,尺度を作成した。また得られた知見をもとにプログラム案を実施した。その結果「評価懸念」と「自他尊重」を区別することが他者配慮において重要であることが示唆された。
発達心理学、臨床心理学