研究課題
若手研究(B)
本研究では以下の成果を得られた。(1)参加者らとともに哲学カフェといった公共的な対話活動を運営してゆくことによる「それなりの市民」の育成。(2)公共的な対話の場の「サードプレイス」の一例としての理解。(3)公共的な対話活動は共同体感覚を育むという政治的意義をもつ。そして(4)哲学カフェよりもより少人数でなされる「相談」としての対話の重要性にも気づいた。
哲学・倫理学、政治学