2015 年度研究成果報告書

転倒予防新戦略の開発に向けた転倒が多い地域環境要因の研究

研究課題

研究課題/領域番号	25870881
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	リハビリテーション科学・福祉工学疫学・予防医学
研究機関	日本福祉大学
研究代表者	林尊弘日本福祉大学, 健康社会研究センター, 客員研究所員 (40649787)
研究協力者	近藤克則松本大輔山田実鈴木佳代
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード	転倒予防 / 一次予防 / 地域在住高齢者
研究成果の概要	スポーツ組織への参加を促す取り組みが，ポピュレーション戦略による転倒予防とし期待できるかを検討した．その結果，転倒の少ない地域では，その地域に居住する高齢者のスポーツ組織への参加割合が高く，かつスポーツ組織へ参加している者では，参加してない者より新規の転倒発生者が少なかった．これはスポーツ組織への参加促進という取り組みが，ポピュレーション戦略による転倒予防施策として期待できることを示唆するものであった．
自由記述の分野	理学療法学