目的:2型糖尿病患者のヘルス・リテラシー(FHL)と自己効力感(SE)が糖化ヘモグロビン(HbA1c) や自己管理指標のアウトカムの変化に及ぼす影響を解明すること。研究方法:研究対象者は、2型糖尿病患者とした。データ収集は。調査開始時・6ヶ月後・1年後の計3回実施した。調査開始時は、FHL ・SE・HbA1c値・自己管理指標を測定した。6ヶ月後・1年後時点では、FHL以外の測定を行った。研究結果:調査開始時の研究参加者は、約200名で、約24%は不十分・中間的なヘルス・リテラシーであった。不十分・中間的なヘルス・リテラシー群とHbA1c値、自己管理指標に有意な関連性は認められなかった。
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