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2015 年度 研究成果報告書

GM1ガングリオシド発現抑制能を有するアミロイドβ蛋白重合体形成抑制物質の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25870906
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経化学・神経薬理学
薬理系薬学
研究機関北陸大学

研究代表者

山本 直樹  北陸大学, 薬学部, 講師 (90393157)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードアルツハイマー病 / 神経細胞 / GM1ガングリオシド / アミロイドβ蛋白 / アストロサイト / ネプリライシン
研究成果の概要

プロポフォール、チオペンタールおよびミダゾラムには、アミロイドβ蛋白(Aβ)重合を抑制する効果と、神経細胞膜のラフト領域のGM1ガングリオシド(GM1)発現を減少させることでのAβ重合を抑制する効果があるということ、また、レプチンも同様にGM1発現を減少させることでAβ重合を抑制することを示唆した。
ケタミンはNMDA受容体を介したp38の活性化を阻害することにより、また、レプチンおよび脂溶性スタチンはMAPK系のErk1/2経路を活性化することにより、アストロサイトにおけるネプリライシンの発現を抑制することを示唆した。

自由記述の分野

神経化学

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公開日: 2017-05-10  

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