研究概要 |
(1) 骨髄間質細胞と脈絡叢上皮細胞のトランスウエルを介した共培養系を確立した。 (2) この系を用いて、骨随間質細胞と共培養のした脈絡叢上皮細胞の遺伝子変化をDNAマイクロアレイによって網羅的に解析した。その結果、炎症系を含めていくつかのpathwayに関する分子の変動が見られた。これらの分子について、現在検索中である。 (3) これに加えて、神経栄養因子であるIGF-1, VEGF, FGF-2, EGF等の遺伝子変化についてもについて検索した。その結果、NGF, VEGF, HGF, BDNFなどに変動が認められた。これについてWestern blot, Real-time PCRなどで検索している。
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