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2015 年度 研究成果報告書

立位時の床傾斜による姿勢筋緊張の抑制と高齢者におけるトレーニング効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25870953
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
応用人類学
研究機関日本医療大学 (2015)
大阪保健医療大学 (2013-2014)

研究代表者

清田 直恵  日本医療大学, 保健医療学部, 講師 (90559189)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード床傾斜 / 適応的抑制 / 筋電図 / 随伴陰性変動
研究成果の概要

一過性水平後方床移動後の足尖が上昇する床傾斜により、下腿三頭筋伸張反射の適応的抑制が認められ、これには上位中枢が関与すると考えられている。本研究では、一過性水平後方床移動後の床傾斜刺激の反復に伴う下肢・体幹および上肢帯筋活動と随伴陰性変動の変化を検討した。後方床移動から不意に変化した傾斜刺激の強度が、立位を保持できないほど強い場合に、その後の床傾斜直後の下腿三頭筋活動が適応的に減少し、上肢帯・体幹・大腿部の筋活動でも減少が認められた。外乱に向けた予測的注意や運動準備のための脳活動は、外乱が床傾斜に切り替わった後、一時的に低下するものと考えられた。

自由記述の分野

姿勢制御 神経生理学

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公開日: 2017-05-10  

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