研究課題
若手研究(B)
人口構造変化(期待寿命の向上、出生率の低下)が家計の貯蓄、教育選択、企業の研究開発、生産活動を通じ、経済成長に与える影響について分析する理論モデルの構築を行った。また構築された理論モデルに基づいて、子育て費用に対する補助政策、教育投資に対する補助政策、社会保障制度改革が経済成長や経済厚生に及ぼす影響について分析した。既存研究において十分に分析されてこなかった論点に着目し、人口構造変化と経済成長の相互依存関係について分析を行ったことが本研究の主たる貢献である。
社会科学:経済学・マクロ経済学・経済成長論