研究課題
若手研究(B)
超音波画像装置を用い,高齢者の筋量指標として筋厚,筋内脂肪量指標として筋輝度を計測した。研究1では,加齢によって筋内脂肪量が増加すること,体格や喫煙歴は筋内脂肪量には関連しないこと,運動習慣がある者は筋内脂肪量が少ないことが示唆された。研究2では,3年間で筋厚は減少していたが筋内脂肪量は変化していなかった。筋内脂肪量変化量は10m歩行速度変化量と関連していたが,その他の運動機能や生活機能の変化量および転倒とは関連していなかった。
理学療法学