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2016 年度 実施状況報告書

地域住民における作業機能障害の記述疫学および医学的指標との関連性の検証

研究課題

研究課題/領域番号 25870977
研究機関吉備国際大学

研究代表者

三宅 優紀  吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 講師 (40469317)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2019-03-31
キーワード作業機能障害 / 地域在住者 / メタボリックシンドローム
研究実績の概要

本研究課題の目的は,作業機能障害の記述疫学と,医学的指標(メタボリックシンドローム)との関連性を検討することである.平成28年度は,すでに得られている結果を学会にて発表することと,論文としてまとめ発表することであった.
作業機能障害を評価するCAODは,地域在住者において構造的妥当性が確認され,大学生だけでなく地域在住者においても使用可能であることが確認された(日本作業療法学会にて発表).さらに,作業機能障害の重症度とメタボリックシンドロームとの関連を検討したところ,作業機能障害スコアが最も低い群に比べ,最も高い群ではメタボリックシンドロームの発現率が高く,この関連は, 65歳以上の高齢者で特に顕著であること,肥満者では脂質異常症,65歳未満では高血圧との関連が認められることが明らかになった(日本産業衛生学会にて発表).

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

得られた結果をまとめ,論文執筆段階である.
しかし,年度途中で産休・育休となったため投稿するまでには至らなかった.

今後の研究の推進方策

引き続き論文執筆を行い,投稿に向けて準備をする.

次年度使用額が生じた理由

年度途中で,産休・育児休暇となったため,すべてを使用することができなかった.

次年度使用額の使用計画

仕事復帰後,使用する予定である.

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公開日: 2018-01-16  

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