研究実績の概要 |
本プロジェクトに関連する研究実績のみを報告する。本年度は2つの口頭発表を行ない、1つの国際シンポジウムのオーガナイズ・司会を行なった。使用言語で言えば、日本語が2つ、フランス語が1つである。 口頭発表①「僕らをつなぐもの――現代フランス哲学から考える愛/性/家族なき結婚の可能性」、ネットワーク日本哲学第4回《『なぜ、私たちは恋をして生きるのか』をめぐって》(2014年9月6日、京都大学文学部新館2階第三演習室) 口頭発表②「結婚の形而上学とその脱構築――契約・所有・人格概念の再検討」、北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター主催公開シンポジウム《結婚という制度 その内と外 法学・社会学・哲学からのアプローチ》(2015年1月11日(日)13:30-16:45、北海道大学 学術交流会館 小講堂) オーガナイズ・司会①共同討議《結婚の脱構築――フランス同性婚合法化以後》ギヨーム・ルブラン(ボルドー第3大学)、ファビエンヌ・ブルジェール(ボルドー第3大学)、坂本尚志(京都薬科大学)、相澤伸依(東京経済大学)、藤田尚志(九州産業大学)(2014年8月5日(火)、西南学院大学・西南コミュニティセンター2F会議室) 刊行物としては、論文1本を刊行した。使用言語は日本語である。論文①「結婚の形而上学とその脱構築――契約・所有・人格概念の再検討」、『応用倫理――理論と実践の架橋』vol. 8 別冊『結婚という制度 その内と外――法学・社会学・哲学からのアプローチ』、北海道大学大学院文学研究科 応用倫理研究教育センター、2015年3月15日、論文本編は24-40頁、討論での発言部分は44-47, 49-50, 52, 54頁。
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