研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、脱路上後の生活困難を構造的に把握し、必要となる支援を検討することである。そのため、元路上生活者及び支援団体に対して以下の調査を実施した。①参与観察によって元路上生活者に対する支援の状況と継続した支援の困難性を検討した。②元路上生活者に対する生活史調査を実施し、彼らの育ちと現状の生活困難との関連について検討した。③支援団体の支援の現状について調査を行い、継続的な支援が必要な事例と制度上の制約による支援の困難性について検討した。
社会福祉学