研究課題
若手研究(B)
本研究は、呼気水度濃度及び糞便サンプルから腸内細菌叢と運動能力との関連を検討した。脚筋力や長座体前屈では、数値が高い者ほど呼気水素濃度のPre値に対する相対的上昇値が低く運動能力との間に何らかの関連が示唆された。糞便サンプルから評価した腸内細菌叢と運動トレーニングには関連が認めらなかった。今後は、糞便サンプルから腸内細菌叢の遺伝子発現やタンパク質発現を詳細に検討し運動に伴う腸内細菌の個人内変動について検討を加えていく
運動生理学