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2015 年度 研究成果報告書

機能性伝熱面による相変化伝熱の促進とマイクロヒートパイプへの展開

研究課題

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研究課題/領域番号 25871042
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 熱工学
ナノマイクロシステム
研究機関宇部工業高等専門学校

研究代表者

徳永 敦士  宇部工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (20609797)

連携研究者 鶴田 隆治  九州工業大学, 大学院工学研究院機械知能工学研究系, 教授 (30172068)
長山 暁子  九州工業大学, 大学院工学研究院機械知能工学研究系, 准教授 (60370029)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード熱工学 / 滴状凝縮 / 機能性伝熱面 / MEMS / 伝熱促進 / 濡れ性こう配
研究成果の概要

現在,高熱流束デバイスの熱管理技術の開発が求められており,マイクロナノスケールでの凝縮熱輸送特性の促進に着目した検討を行った.本研究では,伝熱に貢献度の高い微小液滴を活用するため,濡れ性こう配を有するマイクロ複合伝熱面を製作した.濡れ性こう配とは,疎水面の幅を徐々に減少させることで,液滴を輸送する機構である.製作した伝熱面を用いて低圧環境下で凝縮実験を行い,液滴前後の接触角差で発生する駆動力によって液滴の排除効果が高くなり,膜状凝縮と比較して高い熱輸送特性を示すことが分かった.

自由記述の分野

熱工学

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公開日: 2017-05-10  

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