• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

視覚脱失が社会的紐帯の形成メカニズムに与える影響

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25871059
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 認知科学
基盤・社会脳科学
研究機関生理学研究所

研究代表者

北田 亮  生理学研究所, システム脳科学研究領域, 助教 (50526027)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード視覚障害者 / 機能的磁気共鳴画像法 / 触覚 / 視覚 / 行動理解 / 視覚野
研究成果の概要

生後の視覚経験はその後の他者理解能力の発達にどのような影響を及ぼすのか?生後の視覚経験が不可欠とする説が発達心理学で支持される一方で、本研究は、成人の先天盲でも単純な手の動作を晴眼者と同様に認識することが可能であり、動作の認識に関わる脳内ネットワークは、視覚でも触覚でも活動し、先天盲でも晴眼者でも活動することを明らかにした。この結果は、他者理解能力の背景となる脳内メカニズムの一部は、視覚経験に関係なく発達することを示している。

自由記述の分野

認知神経科学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi