研究課題
若手研究(B)
海底開発による海洋生態系・環境への影響評価を効率的に行うために、ラマンライダーを利用した海中モニタリング技術を開発している。H25年度は本手法への海水の影響評価、CO2気泡が共存する環境でのCO2濃度の評価手法の検討を行い、H26年度では、フィールド観測を見据えた小型のライダー受光システムの検討、中空ファイバーのライダーへの応用可能性も検討した。これらの基礎実験の結果より、水中ガスラマンライダーを開発することによって、効率的な海中モニタリングを実現できることを示した。
レーザー分光・応用計測