研究課題/領域番号 |
25871111
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
応用物理学一般
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
萩原 雅之 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 放射線科学センター, 研究機関講師 (10450363)
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連携研究者 |
佐波 俊哉 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 放射線科学センター, 教授 (90321538)
八島 浩 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (40378972)
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研究協力者 |
MANCUSI Davide IRFU/Service de Physique Nucléaire, CEA, Centre de Saclay
BOUDARD Alan IRFU/Service de Physique Nucléaire, CEA, Centre de Saclay
LERAY Sylvie IRFU/Service de Physique Nucléaire, CEA, Centre de Saclay
JOSEPH Cugnon University of Liège, Fundamental Interactions in Physics and Astrophysics
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 核反応 / 核データ / 二重微分断面積 / フラグメント / 原子核工学 / イベントジェネレータ / 核内カスケード模型 / 蒸発模型 |
研究成果の概要 |
非平衡過程からの粒子放出を核内カスケードモデル(INCL4.6)で模擬し、平衡過程からの粒子放出を統計マルチフラグメンテーションモデル(SMM)と一般化蒸発モデル(GEM)を組み合わせたモデルで模擬するイベントジェネレータを構築し、陽子入射反応に対する生成二重微分断面積の実験データを基に、フラグメント生成過程の記述の改良(結合させる核子間の相対運動量に上限値(Δp<240 MeV/c)を設定、ピックアップ反応、Q値補正やポテンシャル散乱の導入)を行った。開発したモデルは、入射エネルギー数10 MeVから数GeVのフラグメント放出反応に関して様々な標的核に対して実験値を良く再現する事が分かった。
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自由記述の分野 |
原子力学
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