研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、植物においてRNAサイレンシングによって抑制された遺伝子の発現を復帰させることができる新規化合物を同定することである。化合物スクリーニングおよび分子生物学的手法による検定の結果、ひとつの特定のケミカルが最終候補としてみつかった。植物へのこのケミカルの処理によって、指標タンパク質とmRNAの蓄積の増加だけではなくRNAサイレンシングの指標であるsiRNAの蓄積も増加することがわかった。
植物分子生物学