研究課題
若手研究(B)
炎症性腸疾患の背景には本来異物を認識する免疫系の異常が存在し、典型T細胞だけでなくTreg、IEL等の非典型T細胞が重要な役割を有すると考えられている。本研究では、炎症性腸疾患におけるT細胞の作用を解明する目的で、T細胞特異的遺伝子群(ISC1~13)の機能解明を行なった。その結果、T細胞特異的遺伝子ISC4とT細胞内で結合することが推定される新規タンパク質を同定することができた。
免疫学