研究課題/領域番号 |
25871168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
疫学・予防医学
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研究機関 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (2016) 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2013-2015) |
研究代表者 |
黒谷 佳代 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 栄養教育研究部, 室長 (50610739)
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研究協力者 |
溝上 哲也 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 国際医療協力局, 科長 (60269074)
佐藤 匡央 九州大学, 農学研究院, 教授 (90294909)
野中 大輔 琉球大学, 医学部, 准教授 (00538275)
南里 明子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 国際医療協力局, 室長 (80523646)
桑原 恵介 帝京大学, 大学院公衆衛生学研究科, 助教 (70635226)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 脂肪酸 / 動脈硬化 / CAVI / 日本 / スリランカ / 国際比較 |
研究成果の概要 |
血清脂肪酸組成を日本とスリランカの糖尿病・高血圧・脂質異常症患者で比較したところ、スリランカで多用されるココナツ油に豊富なミリスチン酸(14:0)が、スリランカ人の血清中に多く、植物油に豊富なリノール酸(18:2 n-6)やα-リノレン酸(18:3 n-3)、魚に豊富なエイコサペンタエン酸(20:5 n-3)が日本人の血清中に多かった。また、国別に血清脂肪酸組成と動脈硬化との関連を検討した結果、スリランカ人において、牛乳・乳製品や魚に多く含まれる奇数鎖飽和脂肪酸(15:0+17:0)が、動脈硬化進展に予防的であることが示唆された。
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自由記述の分野 |
栄養疫学
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