研究課題
若手研究(B)
人工心肺に代表される体外循環法は心臓手術や急性期の心肺補助には無くてならない手技である。 しかしながら、この体外循環法は生体に様々な悪影響を及ぼすことが知られている。今回、我々は、体外循環中の高酸素管理が炎症反応反応を助長しているという仮定を持ち、研究を行ってきた。今回の研究で、体外循環中の高酸素管理は活性酸素を発生させ、全身性の炎症反応を助長していることが確認できた。今後、臨床へフィードバックすることができると考える。
循環生理学 体外循環学 臨床工学