研究課題
本研究は、桃山時代から江戸時代の寺院や邸宅の庭園の網羅的な調査を基にする編年研究として唯一であった重森三玲による様式編年を検証することを目的とする。本年度は、編年を検証する上で、重要な資料となる『築山庭造伝』前編・後編について、昨年度実施したデジタル化に加え、文字起こしをおこなった。そして本書で使用されている庭園にかかる用語やその概念、登場する構成要素の整理・分析をおこない、重森による解釈との照らし合わせをおこなった。
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平成30年度庭園の歴史に関する研究会報告書 茶の文化と庭園
巻: - ページ: 20-30