研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は,ベイズ推定を用いた筋活動推定を応用した「対象者の残存能力に応じた支援機器選定システム」の構築である。初年度は本研究手法の有効性を示すことを目的とし,支援機器から直接人体に影響を与える部位が少ない下肢装具を対象とした,望ましい筋活動と関節可動域から必要な下肢装具を決定可能な「患者の残存能力に応じた下肢装具選定システム」の構築を目指した.また,生活動作の良い悪いの判別システムの構築及び,片麻痺患者に対して,実際に使用可能な杖練習用歩行器の開発を行った。
福祉工学