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2014 年度 研究成果報告書

災害と交流からみる近世アジア民衆史の考古学研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25884016
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 考古学
研究機関城西大学 (2014)
東京大学 (2013)

研究代表者

石井 龍太  城西大学, 経営学部, 助教 (00712655)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワード琉球諸島 / 民衆史 / 災害 / 交流 / 歴史考古学 / 集落 / 豚小屋
研究成果の概要

本研究は、近世アジア民衆史の災害と交流に関する考古学的研究である。まず石垣島北部の安良村跡の発掘調査を実施した。この村は18世紀の歴史津波によって被災している。村跡から発掘された過去の人間活動は、18世紀の津波災害と19世紀の集落の復興の様子だと解釈された。
また琉球諸島、奄美諸島、済州島にて家庭内で行われた豚飼育施設を調査した。アジア島嶼部における畜産技術の交流を明らかにすることは出来なかったが、堆肥生産や廃物処理が地域を超えて共通して行われること、1970年代には同時に消滅していくことが比較研究によって明らかとなった。

自由記述の分野

歴史考古学

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公開日: 2016-06-03  

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