(1)ルーパ・ゴースワーミー著『ウッジワラニーラマ二』14章131節~210節と該当箇所の注釈書『ローチャナローチャニー』のテキスト校訂作業と英訳の作成を行った。この作業の為に週一回京都大学インド古典研究室の横地優子教授、Diwakar Acharya准教授、Somdev Vasudeva特別教授らとの研究会を開催した(2014年4月~7月、2014年10月~2015年1月)。 (2)京都大学文学研究科インド古典研究室との共催により、第九回国際サンスクリット合宿を開催した(2014年8月)。 (3)オックスフォード大学出版会から単著『Hindu Theology in Early Modern South Asia』を上梓した。 (4)18世紀のガウディーヤ派思想家のバラデーヴァ・ヴィディヤーブーシャナ著『タットヴァプラディーパ』、クリシュナデーヴァ・バッターチャーリャ著『バクティヴィヴリティ』を写本から書き写した。 (5)大東文化大学、オックスフォード大学、カリフォルニア大学、ウプサラ大学、マンチェスター大学で行われた学会で研究成果報告を行った。
|