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2014 年度 研究成果報告書

ミャンマーのカレン民族問題の起源に関する歴史研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25884044
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 アジア史・アフリカ史
研究機関大阪大学

研究代表者

池田 一人  大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 講師 (40708202)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワードミャンマー / ビルマ / カレン / 民族 / 歴史観 / 分割統治 / ナショナリズム
研究成果の概要

現代ミャンマー社会の根底を揺るがす民族問題について、その歴史的起源は英国植民地統治時代の「分割統治政策」にあるという理解がミャンマー内外で通説として受け入れられてきた。本研究では、その民族問題としては最大とされてきたカレン問題を事例として、このような通説の背後に作用している、独立後のミャンマー国家の政治的主流派を独占してきた旧ビルマ・ナショナリストの系譜の歴史観(タキン史観)を検証することを主要な課題とした。そしてこの歴史観の形成・流通過程、機能と作用形態、担い手などの諸側面を明らかにした。

自由記述の分野

アジア・アフリカ史

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公開日: 2016-06-03  

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