研究課題
研究活動スタート支援
古代日本と中国唐代における交通検察体制の検討を行い、ヒト・モノ・情報の移動の様相と、これが社会に与えていた影響の一端を解明した。北宋天聖令の発見・出版をうけ、現在は散逸している唐の関市令を復原し、日本令・唐令・北宋令の比較検討を行った。さらに日唐における通行証の具体像を検討した。また、情報の伝播という観点から、漢籍の受容についても考察した。以上の研究成果を、学会報告や著書として発表した。
日本史