研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、英語力の異なる24名の大学生を対象に、単独・ペア・グループの3形式の口頭模擬試験および評価を実施し、様々な角度から分析を行った。分析の結果、被験者は単独形式よりもグループ形式で高得点、ペア形式で低得点となる傾向が見られたことから、英語能力測定には複数被験者形式のみではなく、単独等の他形式試験と組み合わせる必要性が示唆された。今後、複数被験者形式が日本に導入される可能性とインタラクション能力の育成という点を鑑み、対話型の言語活動を教室内で増やすことも必要であろう。
人文学