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2014 年度 研究成果報告書

チェルノブイリ事故以降の日本の脱原発運動から見る市民社会と民主主義

研究課題

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研究課題/領域番号 25885075
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 政治学
研究機関武蔵大学

研究代表者

安藤 丈将  武蔵大学, 社会学部, 准教授 (50434220)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワード社会運動 / 民主主義 / 脱原発
研究成果の概要

本研究は、チェルノブイリ事故後の日本の脱原発運動を分析しながら、都市住民から生まれた民主主義の思想を明らかにした。放射能測定、選挙キャンペーン、直接行動、移住といった異なる行動を対象にしながら、そこに共通する民主主義の志向を浮き彫りにした。
さらに、本研究は、原発の利害関係者のネットワークである「原子力ムラ」の統治の論理がいかに変化したかも明らかにした。チェルノブイリ事故後、運動の動員に危機感を持ち、フェミニズムやエコロジーの論理を流用しながら、統治の論理に組み込んだことを示した。

自由記述の分野

政治社会学

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公開日: 2016-06-03  

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