研究課題
研究活動スタート支援
本研究の全体構想は、ワークフェアの実態を把握するとともに、その実態に基づいた政策評価を行う分析枠組みを構築することで、就労支援・所得保障政策の再構築を目指すことである。本研究の成果として、第一に、日本の生活保護改革について英語の学術書を刊行し、同改革はワークフェア的な方向で進展しているが、所得保障を拡充する必要があることを明らかにした。第二に、フィールドワークを通して本研究の仮説や課題を考察するうえで重要な一次資料を収集した。
社会保障