研究課題
研究活動スタート支援
国内初となる硫酸塩の三酸素同位体定量法を開発し、1試料23分で分析可能な自動測定法を立ち上げた。現有する四種硫黄同位体組成分析法を微量化し、1μmol試料で酸素・硫黄の質量比依存分別を定量するシステムを立ち上げた。研究期間内には発表には至らなかったが、すでに本手法を用いてアイスコア、エアロゾル試料の分析を開始しており、今後大規模火山噴火を特定する新指標としての有用性を検討する。
安定同位体地球化学