研究課題
研究活動スタート支援
三次元接触多様体はオープンブック分解と呼ばれる分解により、境界付き曲面の写像類群を用いて表示できる。オープンブック分解を用いることで三次元接触多様体をより位相幾何的な手法で調べる手法を発展させた。特に成果として、多様体内のovertwisted discがオープンブックの各ページと本質的に交わるよい位置に置けること、またJonesによる閉組みひもの交差数と組みひも指数との関連についての予想の一般化などが得られた。
低次元トポロジー