研究課題
本研究では8,2'-環状グアノシンおよび5’,8-環状グアノシンのような核酸塩基の自由度を制限したヌクレオシドを導入したヒトテロメアRNAを合成し、このRNAで形成される四重鎖構造中の修飾の影響を調査した。主な成果として、核酸塩基の自由度の制限されたヌクレオシドの導入が四重鎖構造の巻きやトポロジーの変化を誘起することを見出した。これらの成果はヒトテロメアRNAの新たな構造と機能を解析する上で重要な知見と期待される。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Curr. Protoc. Nucleic Acid Chem.
巻: in press ページ: in press
10.1002/0471142700.nc0613s61
Bioorg. Med. Chem.
巻: 22 ページ: 4419-4421
10.1016/j.bmc.2014.05.053.
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/MMCCHEM/index.html